アフターピルの避妊失敗確率

アフターピルでの避妊の失敗確率は?

まず、最初に言っておきますが、アフターピルはコンドームが破けたときなどの緊急時に使うための緊急避妊ピルなので、低用量ピルなどと違って、避妊の確率が100%ではありません。

つまり、アフターピルを飲んだとしても、避妊に失敗してしまう可能性がなきにしもあらずだということです。

では、どのぐらいの確率で避妊に失敗するのかというと、それは、服用するアフターピルの種類によっても違いますし、セックス後の経過時間によっても異なってきます。

たとえば、世界中で使用されている緊急避妊ピル・i-Pill(アイピル)1.5mgの場合だと、セックス後の服用が早いほど成功率は高まり、24時間以内の服用なら95%が成功(つまり失敗は5%)、72時間以内の服用なら75%が成功(つまり失敗は25%)といわれています。

また、ノルレボのジェネリック薬であるマドンナ(Madonna)の場合だと、性交後72時間以内に1回目の1錠を服用し、その12時間後に2回目の1錠を服用することで、たとえ受精が起きてしまっても、子宮内膜への着床も防ぎますので、失敗率は2.5%程度であると言われています。

あと、エラワン(Ellaone)30mgは、従来のタイプより効果が高いとされていて、性交渉後5日以内に服用することで、95%以上の効果(5%以下の失敗)と言われています。

ただし、エラワンは他のアフターピルに比べて値段が高く、3,4倍ぐらいの価格設定になっています。

なので、基本的には、アイピルかマドンナあたりを所持しておくのがいいかと思います。

年頃の娘さんがいるような場合には、常に持たせておくのもいいですし、彼氏ができた場合には、予防として持っておくのもいいかと思います。

アフターピルは万が一のときのために所持しておくのはいいですが、パートナーが決まっていて、常にセックスをする環境にある場合には、低用量ピルを使用したほうが無難です。

アフターピルはセックス後に飲むので便利に見えるかもしれませんが、避妊率が100%ではありませんし、1回分で低用量ピル1シート分ぐらいの値段はします。